農業者紹介

藤島 勲葡萄
藤島葡萄園というブランド
藤島葡萄園は、OPENしてから約40年。
約10年前に、直売所をきれいに作り直しました。

早くからぶどう狩りやネット販売もはじめ、「宮若 ぶどう狩り」と検索するとまず最初に出てくるのがこの藤島農園です。

60~70点の葡萄なら幾らでもできる。
見た目も味も最高で、ある程度量産できなければいけないと、研究研究の毎日です。
藤島農園 ぶどう狩り体験
取材に伺った時に、ちょうど福岡市内から女性が二人ぶどう狩りに来られたので、撮影許可をいただき、同行させてもらいました。

まず、直売所で受付を済ませたら、案内の○○さんの後をついてぶどう園の中へ~!

今回は巨峰のぶどう狩りコーナーへ!

取り方、選び方を教えてもらって、どんどん収穫しちゃいます。
もう籠は一杯になっていますよ。

そして、その先にある梨も取っていいということで、こんなに大きな梨をゲットしました!

満足したところで、直売所まで戻って精算してもらいます。

お友達やご両親にプレゼントするのでしょうか、お二人ともたくさんのお土産を持って帰られました。

この日も直売所には沢山の方々がおみえでした。いろいろ味見をしてから好きな味のものを買って 帰られていました。
ぶどう栽培をはじめた当初は農協へ出荷していた時期もありました。作業をしていると通りがかりの人から売って欲しいと声をかけられることが多くなり、個人販売になっていったそうです。

今はこの直売所にぶどう狩りに来てくれる人、買いに来てくれる人、FAX・インターネットでの注文が毎日、次から次へとあります。
毎年2,000件くらいの箱詰め作業があり、その約95%が個人販売になります。
残りの5%は、ドリームホープや北九州のデパートへ出荷しています。

40年という歴史の中で、もう亡くなったお客さんもいらっしゃいますが、お孫さんが来られたり、3世代に渡って買いに来てくれる方も多いそうです。

勲さんは、ぶどう園を継ぐことにはなにも抵抗はなかったといいます。子供の頃から将来は自分がやるんだと思っていました。

ビニール張りなどの農作業はキツイけれど、お客さんの喜んでくれる姿を見ると嬉しくなるそうです。 葡萄は永年作物で、一度植えると40~50年収穫ができるけれど、藤島農園では毎年、古い木を抜いて約5%くらいの新種を植えて研究しています。

新種を植えても、100点に近いいい葡萄ができるまでは約5年の年月がかかります。

勲さんという後継者がいてくれるおかげで、こうしたチャレンジもどんどんできると、○○さんも喜んでいます。

ぶどう園も新陳代謝をしていかないとね。と、勲さんに期待している様子です。
 
昭和48年のオイルショックの頃。
野菜の価格はめちゃくちゃ安く、勲さんのご両親が何とかしないといけないと思い考えていた時に、ちょうど親戚からたくさん買いすぎた葡萄の苗を譲ってもらうことになり、ぶどう園をはじめました。

山だったこの辺りを切り開き大規模に葡萄を植えたのは、勲さんが保育園生の頃でした。

毎日毎日ほんと頑張ったよね、お父さん!今思えば若さでしとるね。と、お母さんは話してくださいました。

親子でいつも喧嘩をしながら一緒に仕事をしています。と、お父さんはにこにこしながら答えてくれました。そう言える関係って素敵なんじゃないでしょうか。
ブドウ狩りに来てください
宮若市下1621
Telephone:0949-52-0888
直売所は、7月中旬から、8月上旬には直売所がOPENします。
 
ネット販売できます
現在、4500坪のぶどう園に40種類くらいの葡萄があり、親子で試行錯誤しながら新種を育てる工夫しています。近年シャインマスカットの人気が急上昇してきて、藤島農園でも力を入れて作っています。

【葡萄】
巨峰、ピオーネ、翠峰、藤稔、安芸クイーン、ハニービーナス、ゴルビー、黄玉、サニールージュ、クイーンニーナ、昭平紅、マニュキュアフィンガー、サニードルチェ、ベニバラード、ロザリオビアンコ、瀬戸ジャイアンツ、ゴールドフィンガー、オリエンタルスター、シャインマスカット、アーリースチューベン、ヒムロッド他


【梨】
あきづき、南水、新高、幸水、あきあかり、愛甘水、八達、豊水、ゴールド二十世紀、かおり、満月他

ホームページから、商品を買うことができます。
↓ ↓
藤島農園


そのほかの作物
その他にはお米も作っています。