農業者紹介

ひかりファーム宮若 有田敏昭水稲/麦/大豆/飼料米
見渡す限りの麦畑
このため池のところからずっと向こうまでと山の裏っ側までがひかりファームの管理している田んぼです。

30町ある田んぼのうち、半分の15町が減反のため麦、大豆、飼料米を主に作っています。

収穫したものはすべてJAへ出荷しています。
若い後継者が増えて、組織として体制が整えば自分たちで販路も拡大できるだろうと代表の柴田さんはいいます。

今後は、大豆を減らして飼料米を増やすようにしていきたいと思っているそうです。

現在、麦踏を1回終わらせたところで、年明けに2度目の麦踏をするそうです。
表作で、6月に飼料米を植え、7月に大豆を植え、裏作の麦は11月~12月に植えて5月に収穫をします。11月~12月には飼料米と大豆の収穫も重なります。 ちょうど作業が重なる時期が5月~7月と11月~12月で、この時期には班長さんが人員をやりくりしてそれぞれの作業をこなしていきます。
法人化されて飼料米にもチャレンジ
元々は、上稲光の生産組合でした。
平成5年くらいから大豆を作りはじめ、平成9年には麦と大豆をなりました。

平成27年に農事組合になり法人化されてからは、飼料米も作り始めています。


農事組合法人 ひかりファーム
ひかりファームは11人で運営されていますが、みなさん兼業で農業をしていて、柴田さんもお昼は土地改良区で働いています。

一番若い会員さんは約35歳で、お父さんが亡くなってから農業をしています。

2名は高齢で、作業もだんだんできなくなっているのでもっと若い後継者が入ってきてくれることを希望しています。


大豆は10町くらい作っています。
圧力なべで煮て、こぶなどと甘辛く炊いてお正月にどうぞ。
豆まきのときには炒って食べることもできます。

キャタピラーのトラクター、コンバイン、防除をする機械、農薬などをまく機械、耕運機、肥料をまく機械など大型の機械がたくさん。
農機具は、ひかりファームの事務所の裏にある公民館の倉庫やその他の借りている倉庫など3か所に置かれています。