農業者紹介

平尾 孝市水稲/大豆/野菜/米粉加工品

数々の受賞歴を誇るこだわりのお米づくりと、小麦や卵・乳アレルギー対応の焼菓子の店

屋号 千石屋(せんごくや)
問合せTEL、予約先 0949-28-7244
住所 最寄駅 〒822-0152
福岡県宮若市沼口66-1
交通アクセス 最寄りIC:九州自動車道「若宮インター」より旧若宮(飯塚)方向へ車で3分。左手にあります。
「うどん まとい亭」さん隣です。
営業時間 月・水・金 10:00~15:00
定休日 火、木、土、日
HPアドレス https://sengokuya.jimdofree.com/
お問合せ blackrice195@gmail.com
作っているもの
◆米(夢つくし、元気つくし、ヒノヒカリ、実りつくし、黒米、もち米)
※受賞歴
宮若うまい米コンクール2020~ 2年連続市長賞受賞
第20.22回 米・食味分析鑑定コンクール国際大会 都道府県選抜代表お米選手権部門 金賞
第19.21回 米・食味分析鑑定コンクール国際大会 都道府県選抜代表お米選手権部門 特別優秀賞
第19回 米・食味分析鑑定コンクール国際大会「実りつくし」における「プレミアムライセンスクラブ」ベストファーマー認定
第13回 日本一おいしい米コンテスト プレミアム部門 優良金賞
宮若うまい米コンクール2021 福岡宮若名稲会(ダイヤモンド褒賞)認定
他受賞歴多数

◆グルテンフリー等に特化した焼菓子
◆米粉カステラ 1カット150円(税込) 切落し400円(税込)
しっとり、もちもち食感の米粉100%カステラです。

◆米粉ドーナツ 1個180円(税込)
まろやかな甘みのてんさい糖や米飴、米油など体に優しい素材を使った米粉100%グルテンフリードーナツ。

◆豆乳焼ドーナツ 1個180円(税込)
(プレーン、紅茶、黒米玄米、バナナ、きな粉、八女茶、チョコ、よもぎ、ほうじ茶)
小麦、卵、乳製品、ナッツ不使用の米粉100%グルテンフリードーナツ。

◆黒米ドーナツ 1個180円(税込)
今注目の栄養価が高い黒米を使用。黒米はアントシアニン系の紫黒色素を含む品種で、たんぱく質やナイアシン、ビタミン類はB1、B2、Eがそろっており、鉄分やカルシウムなどミネラル類まで含んでおり、当店の黒米は大宰府天満宮参道にて販売中の「古代米入り梅ヶ枝餅」にも採用されています。
ここにこだわって作ってます!
お米はお客様に食べて「おいしい」と言ってもらえるようなお米を減農薬・減化学肥料栽培(福岡エコ認証)で作っています。品質、味の方も皆様から高評価をいただき、数々の賞をいただいて参りました。また、そのお米を使って、小麦アレルギーの方も安心して食べていただけるグルテンフリーの米粉ドーナツ、カステラを作っています。さらに卵、乳製品等のアレルギーの方向けの豆乳焼ドーナツも作っています。当店のお菓子はアレルギーの方だけでなく、健康志向の方にも人気の商品となっており、近年では、たんぱく質、ビタミン類、鉄分やカルシウムなどミネラル類まで含んだ黒米を使用した黒米ドーナツも販売しています。お米、お菓子ともにこだわって作っている自慢の品ですので、是非一度ご賞味下さい。
提供できる時期、期間
年間通し
取扱店舗(ここで買えます!)
◆製造直売の自店舗(千石屋)
◆ドリームホープ若宮
◆イオンモール直方・福津の農産物直売所「わくわく広場」内
◆イオン戸畑「わくわく広場」内
◆みやわかの郷
※グルテンフリーの焼菓子の成分へのお問合せ、商品のご購入に関しましては、気軽にお問合せ下さい。
ここで体験できます!
地元小学校の子どもたちとの取り組みで稲刈り体験などは行っておりますが、一般向けの体験などは行っておりません。
〒822-0152 福岡県宮若市沼口66-1
※ここまでの情報は2022年3月時点のものです
特殊なお米を栽培しています。

それは、古代米の「黒米」
宮若市でも黒米を栽培しているのは孝市さんの田んぼだけ。古代米を生産しているところは県内でも少なく、年々増やしているのも孝市さんの黒米だけです。

現在、黒米は3反。ほかのお米も12町ほど作っているので、認定農業者の中でもかなりの規模になります。
黒米は、もともと孝市さんのお父さんが知り合いから少し分けてもらった種を植えて育ててみたことからはじまり、なにか変わったことをしたいと徐々に増やしてきたそうです。

大宰府天満宮のイベントで行われた古代米の “梅ケ枝餅” の評判がよく、毎月17日には古代米、25日にはヨモギの梅ケ枝餅が販売されることになりました。この古代米に孝市さんの黒米が使われています。


12町の田んぼの収穫時期をずらして効率化
孝市さんのお米は、ふくおかエコ農産物認証をうけたこだわりの栽培もしていて、ほとんどが直売所や店舗などで直販されています。取引先へお米を配達したり、玄米を保存するのは大変ですが、それは仕事と割り切っているそうです。

宮若市役所に勤めていた孝市さんは、2000年に退職して専業農家になりました。
当時5町だった田んぼは、近所の高齢化に伴い担い手がいなくなった田んぼを借りる形でだんだん増えていきました。大規模になるにつれて機械化し、人手不足を補っています。

4種類のお米を時期をずらして植えているので、田んぼが12町あっても少人数でやりくりできるといいます。新米が早くほしいという近所の方たちのために、自分の田んぼは最後に収穫するのだそうです。

平尾家では、ご夫婦で「作る」「売る」の役割を分担して協力し合い、生産性をあげていけるようにしています。

宮若のお米でできたドーナツ

平尾家の売り手、奥さんの作る米粉のカステラやドーナツが話題を呼んでいます。
ふくおかエコ農産物認証をうけたこだわりのお米を、奥さんがこだわりの商品にしました。
一番人気なのは、米粉の豆乳焼きドーナツです。

何か所もの豆乳を飲み比べ、一番濃厚でお豆腐そのもののような豆乳を使用。
その3日しかもたない豆乳が、出た時にしか作ることができません。

裏面の原材料をみると一目瞭然、一番最初が豆乳で、次に米粉、甜菜糖、米油・・・の順で並んでいます。
一口食べてみればさらによくわかります。

焼き菓子で、香料を使わずに材料の香りを出すのはとても難しいことだと、以前取材先で聞いたことがありますが、この豆乳焼きドーナツは口に入れた瞬間から豆乳の香りがして、噛むとさらに口の中いっぱいに広がっていきます。

また、飲み込んだあとにも鼻から抜ける豆乳の香りが、また次の一口を誘います。

こんな濃厚なのにこの価格でいいのでしょうか?
奥さんは、お客さんが喜んで買えるような価格を目指しているけれど、いい材料でこだわりのものを作りたいという気持ちもあり、毎日葛藤しています。


見学に来てください

 
千石屋
tel:0949-28-7244

平尾家にしかできないこと!
米粉や黒米を使った商品開発など、やりたいことがたくさんあって・・・いろいろアイディアも浮かんできて・・・
奥さんのどんどん広がるアイディアは、大企業ならのどから手が出るほどのもの。これが商品化されるまで私も秘密にしておきます。
平尾家で作られた正直な商品は、お米も焼きドーナツもどれも安心して食べられるものばかりです。